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【大崎裕史 麺喰いにつき】ほどよい辛さ、ゴマの風味…どれも良い! “だんだんめん”の老舗「はしご」出身 「寿限無 担々麺」 (2/2ページ)

 私も昔から食べているが「どこで覚えた味なのだろう?」というのが長年の疑問だった。それがつい最近やっとわかった。上野毛にあった「吉華」(閉店)に教わったようだ。

 そして「吉華」は四川料理の父・故陳建民さん(料理の鉄人・陳建一さんの父)の一番弟子。王道の流れをくんだ担々麺だったのだ。

 17年10月3日に人形町に「寿限無 担々麺」がオープン。担々麺の新店はここのところ増え続けているのでパスしていた。ところが、今年9月2日に2店舗目が御徒町にオープンし、そこで初めてこの店が「はしご」出身だとわかった。

 「はしご」好きとしては行っておかねば、と人形町の1号店へ。昼時だったこともあり待ちが出る人気。基本メニューでもある担々麺を注文。出てきた担々麺は「はしご」そっくり。しかも、かなりおいしい。

 ほどよい辛さ、ゴマ風味、麺のゆで加減、チャーシューの柔らかさと味の染み具合、どれもいい。はやるだけある。近ければ、酸辣麺やパイコー、焼売や餃子も食べてみたいと思った。まだまだ担々麺の需要は増え続けていきそうだ。

 ■ラーメン耳寄り情報

 寿限無 担々麺(人形町と御徒町) 2017年に人形町、今年9月に御徒町にオープン。人気店「はしご」の出身で担々麺をメーンメニューに人気になっている。豚肉を揚げたパイコー(排骨)や蒸し鶏、厚切りチャーシューなどのトッピングも人気。辛さは調整できる。ライスは無料。

 ■大崎裕史(おおさき・ひろし) 自称「日本一ラーメンを食べた男」。2019年6月現在で1万2500軒、2万5500杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役、日本ラーメン協会理事。Webおよび携帯の「ラーメンバンク」を運営している。

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