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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】静かすぎる“魔法のMRI”導入! 検査結果をその日のうちに 菅原クリニック東京脳ドック院長・伊藤たえさん

 1993年開業の脳ドック専門施設が、今月リニューアルオープンした。

 東京メトロ千代田線の赤坂駅から徒歩5分、赤坂パークビル2階に開業した「菅原クリニック東京脳ドック」(東京都港区)は、従来の脳ドック専門施設から、脳神経外科の一般診療(保険診療)を組み合わせた都市型クリニックとして生まれ変わった。

 伊藤たえ院長は、「神経に興味があって」脳神経外科に進んだという女性医師。大学病院勤務医時代は、パーキンソン病に対する深部刺激療法の埋め込み手術などにも取り組んできたが、この新しいクリニックでは、脳に関連した初期診療全般に対応するという。

 「頭痛やめまい、物忘れなどはもちろんですが、高血圧や高脂血症などの生活習慣病も脳の重大疾患の発症要因となり得ます。オフィス街のクリニックなので、仕事の合間に立ち寄れる“かかりつけ医”としての機能を果たしていきたい」

 もちろん、これまで通り「脳ドック」にも力を入れる。“静かすぎる魔法のMRI”といわれる最新鋭の画像診断装置を導入し、検査結果をその日のうちに伝えるなど、忙しいビジネスマンのニーズに合わせた診療体制を整えた。

 「ドックのような検診は、単に検査結果をお伝えするだけでは意味がありません。その人の生活習慣に合わせて総合的に検証していくことで、ドック本来の機能は最大限に発揮されます。予防と治療、さらにはアンチエイジングにまでつなげていけるような診療を心がけていきたいです」

 “脳と頭の不安”に対して、間口を広げて柔軟に対応する脳神経外科医が赤坂にいることを、まずは覚えておきたい。(長田昭二)

 ■伊藤たえ(いとう・たえ) 和歌山県生まれ。2004年、浜松医科大学卒業。同大脳神経外科に入局し、静岡県内の病院に勤務。出産後、都内の医療機関に脳神経外科医として勤務。19年から現職。日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会認定専門医。趣味は読書と「子供と遊ぶこと」。

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