記事詳細

【人とペットの赤い糸】動物との「絆」が与えてくれる数々の恩恵 (1/2ページ)

 先月25日から29日までFASAVA(アジア太平洋地域各国のさまざまな獣医師団体が参加して作った国際的な学術団体)と、それに加盟するJBVP(日本獣医学フォーラム)、ならびにTVMA(東京都獣医師会)が合同で「FASAVA-Tokyo2019」をホテルニューオータニ東京で開催し、海外からも1000人を超える先生方が参加した。

 国内外から著名な先生方が講師として招聘(しょうへい)され、有益な発表が聞けたと獣医師の先生方の多くが満足され、成功裏に幕を閉じた。

 筆者は、米国ミズーリ大学名誉教授、レベッカ・ジョンソン先生のセミナーのお手伝いをさせていただいた。26日には、天皇皇后両陛下のご臨席をいただき、ジョンソン先生が「誰が犬を入れたの??? いかに伴侶動物が幸せに年を重ねる助けになるか」と題して基調講演を行った。

 講演後、天皇皇后両陛下はジョンソン先生としばらく懇談され、先生も両陛下の関心の高さに感銘を受けたと話していた。

 29日には2つの講演「ワンヘルスによる健康促進・人と動物の健康の相互理解」「コミュニティ犬との散歩・犬を散歩させて1ポンド減量するプログラム」を行い、注目を浴びた。講演の一部を以下に紹介したい。

 (1)人と動物の理想的な絆は、精神的、肉体的な健康など、互いに恩恵を享受できる関係でなくてはならない。

関連ニュース