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【人生100年時代 これから、どうする】「老後の不安」1位はお金! 年金は「正当な額」もらえていない可能性…医療費の全額負担も? (1/2ページ)

 「人生100年時代」の人生設計をしようとしたとき、多くの人が一番気になるのはお金のことだろう。

 医療機器メーカー、オムロンヘルスケアの調査(2019年)によると、老後に不安を感じる人は約90%と、ほぼ全員といえるが、不安の第1位は「お金」で52・4%、2位が「認知症」で45・3%、3位が「自分自身の介護」で40・1%だそうだ。

 まさに、お金と健康が上位を示すという想定通りの結果といえるだろう。ただ、4人に1人は具体的な対策はしていないそうだ。

 老後のお金「2000万円問題」が記憶に新しいが、既に介護保険も改悪が続き、いずれは軽介護者(要介護2まで)の人への福祉用具レンタルや生活支援サービスの廃止は目の前に来ているのだ。

 しかしながら、多くの40~50代のシニア予備軍はそのことを知らない。いや、知ろうとしないのか、知っても他人事なのか、気に留めていない人が多い。

 そもそも、介護保険は2000年にスタートし、来年で20年目を迎えるが、初期の給付費が約3兆円だったのが16年に10兆円を超え、6年後には20兆円を超えると予測されているのだ。

 医療費もいずれ全額負担になるのではないかという予測がある中で、われわれは老後をどう暮らしていくかを真剣に考えなければならないだろう。

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