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【マンガ探偵局がゆく】“元祖麻雀マンガ家”は誰だ!? 阿佐田哲也&北野英明のコンビによる「雀ごろブルース」 (1/2ページ)

 今回は探偵局長もかつて大好きだった麻雀マンガに関する調査依頼だ。

 「最近、“健康麻雀”を始めました。タバコと博打が苦手なので、若い頃はサラリーマン失格と言われても麻雀は避けていました。でも、お酒もタバコも賭けもダメという健康麻雀なら、純粋にゲームとして楽しめます。で、思い出したのが若い頃、麻雀好きの取引先と話を合わせるために読んだマンガのことです。教えてくれた大学時代の友人からは“元祖麻雀マンガ家”と説明されたのですけど、熱心に読んでなかったので名前も忘れました。もう一度読んでみたくなったので探してください」(九蓮宝燈・60歳)

 サラリーマンや学生の間で麻雀がブームになったのは、1960年代半ば。大人向けのナンセンスマンガにも雀卓を囲む場面が出てくる。だが、ストーリーマンガに麻雀が登場するのは、青年コミック誌の登場以降だ。

 最初の麻雀マンガとされているのは、『プレイコミック』69年11月10日号に掲載されたつのだじろうの短編「發の罠」。70年にはライバル誌の『ヤングコミック』1月1日号に藤子不二雄(A)の短編「魔雀」が掲載された。とはいえ、つのだも藤子もそれほどたくさん麻雀マンガを描いたわけではない。

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