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【寺社と甘味処】旅立安全、商売繁昌の神として広く信仰を集める「白鬚神社」 団子の原点を守り続ける「向島 言問団子」

 白鬚神社(03・3611・2750、墨田区東向島3の5の2)は、今から1000年ほど前、平安時代中期の951(天暦5)年、琵琶湖湖畔に鎮座する白鬚神社より御分霊を勧請したのが始まり。御祭神の猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、古事記や日本書紀によれば正しい方向を示す神として記されている。このことから、旅立安全、商売繁昌の神として広く信仰を集めている。

 御朱印の初穂料は300円。同社は“隅田川七福神”の一社で、元旦から7日までは寿老神の御朱印も受けられる。

 向島 言問団子(03・3622・0081、墨田区向島5の5の22)の創業は、江戸時代末期と伝えられている。初代の植佐老人は、もともと植木屋を営んでいたが、文人墨客に振る舞う団子のうまさが評判を呼び、団子屋が本業となった。

 在原業平の和歌から“言問団子”(お茶付き3個720円)と名付けると、さらに評判が広まったという。

 厳選した材料を使い江戸時代から変わらぬ味と、団子を串に刺さずに提供するという団子の原点を今もかたくなに守り続けている。

 味は3種類。米粉をもち状にした団子を小豆あんで包んだのが茶色。白あんで包んだのが白色。黄色は、白玉粉とくず粉を使った生地を、クチナシからとった色粉で色付けし、中にみそあんを入れたもの。みやげ用は6個・1380円~。

 ■東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅から徒歩約12分。営業9~18(商品がなくなり次第終了)。火休。

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