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脳の働きを活性化へ…認知症治療に“超音波”の効果期待 視力回復医療機器「フタワソニック」 (1/2ページ)

 眼病治療で50年の実績を誇る家庭用医療機器「フタワソニック」が世界的な脅威となっている認知症にも効果が期待できると注目を集めている。

 昨年、週刊誌が「アルツハイマーを超音波で治す!」という特集記事を掲載。東北大学の下川宏明教授が超音波による認知症治療の臨床試験(治験)を始めたという記事だった。認知症はいまだに原因も治療法もわからないからまさに朗報だった。

 そこでいま1962年に開発された家庭用医療機器「フタワソニック」が注目されている。50年で50万人以上の人たちの視力回復に実績を上げた。使い方は、機器の先端をまぶたに直接当て縦波発振の低数帯域多重波重合超音波(約6-12kHz)で10分ほど目をマッサージするだけ。

 販売する株式会社フタワ・都築衛代表取締役は「目に関しては実績が豊富にあるのですが、最近、目以外にも応用的効果(ツボ・身体)が期待できるという喜ばしい動きが出てきています」という。

 茨城県鹿嶋市の非営利相互扶助組織「なごみの郷鹿嶋」は元気な高齢者が生活サポーターとなり、困っている高齢者を助ける仕組みだ。フタワも法人会員として「目のリフレッシュ!! 無料回復体験会」を毎月行い、会員の相談に乗っている。

 「高齢者の方が治療器を使い目の筋肉をほぐして頭がすっきりすると、テレビがはっきりと見えてきて、耳が遠くなってテレビの音を大きくしていた人が小さくなったという報告がたくさんあります。目(視力)だけじゃなく耳(聴力)にも効果が出ているからではないでしょうか。見たり聞いたりすることは脳(五感)に関係しているので、治療器の超音波が脳の奥深くまで届きマッサージしているのかもしれません」

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