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【教えて!愛先生の漢方相談】「血」を補い「腎」を支える食材を取り入れる 集中力キープに「動物性タンパク質」 (2/2ページ)

 ■集中力を養うためによい食材

 集中力には「血」、継続力には「腎」の働きが必要になります。せっかく、秋に新しいことを始めるなら、これからの人生を豊かにすることに挑みたいものです。栄養状態が悪ければ、未知の分野の勉強をすることは難しくなります。集中力のサポートには、コツがあります。

 「血」と「腎」の両方を同時に補うことのできる食材は、動物性のタンパク質です。鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉、卵、エビ、魚、貝類などをこまめに取り入れるようにしてみましょう。

 たとえば、朝や昼にシリアル、ヨーグルト、トースト、サンドイッチなどを中心に食事を済ませている場合には、朝食にみそ汁を飲むように習慣づけてください。みそ汁の具には、卵、しじみ、あさり、エビを入れたり、豚汁にしたりとみそ汁の中身を工夫すると動物性タンパク質が簡単に摂れます。

 昼食には、サンドイッチやパスタではなく肉や魚がメーンとなる定食などセットを選びましょう。集中力をアップさせたい人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 ■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ、秋田の山で薬草を採りながら育つ。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、発売1カ月で7万部超のベストセラーに。

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