記事詳細

【教えて!愛先生の漢方相談】秋深まる物悲しい季節…「五感をフル稼働」させてモチベーションあげよう! (2/2ページ)

 ■悲しみに克つためによい食材

 悲しさを取り除くために「肺陰虚」を助ける食材にナッツ、シード、豆などがあります。これらには、幸福感を感じさせるセロトニンの材料であるトリプトファンを多く含む特徴があります。

 モチベーションや向上心の維持のために「気」の巡りを改善するのは、香り高い食材がおすすめです。セロリ、ミント、バジル、パセリ、パクチー、ルッコラなどがあります。

 どれもおつまみにぴったりですよね。お酒を飲む機会があるのであれば、ミックスナッツやカプレーゼ、香草サラダ、お豆のスープなどを選んでみてはいかがでしょうか。居酒屋でわいわい騒ぐのもいいですが、せっかくの秋。少しおしゃれなバーを選んで雰囲気や香り、音響などで五感を刺激して秋を楽しむのもおすすめです。

 モチベーション、向上心の維持のためにいつもよりちょっとお酒を控えめにして、感性を高める工夫をしてみてはいかがでしょうか。

 ■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ、秋田の山で薬草を採りながら育つ。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、発売1カ月で7万部超のベストセラーに。

関連ニュース