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【ブラックジャックを探せ】開胸手術と血管内治療の双方で高い実績 埼玉医科大学国際医療センター心臓血管外科教授・朝倉利久さん (1/2ページ)

 埼玉県中南部、彼岸花(曼殊沙華)の群生地として知られる巾着田(きんちゃくだ)のある埼玉県日高市に、心臓血管手術の名医がいる。

 埼玉医科大学国際医療センター心臓血管外科教授の朝倉利久医師は、20年にわたる開胸手術の実績を元に、現在は血管内治療で高い成績を残す。光学分野で国際的知名度を持ち、北海道大教授や北海学園大学学長を務めた朝倉利光・工学博士の長男。「飽きっぽい性格なので、一番忙しそうなところが向いているだろうと思って…(笑)」との理由で心臓血管外科の道へ進んだ。

 医師としてデビューした当時は、いまと違って、血管内治療はほぼ存在しなかった。「何でもできる心臓血管外科医」を目指す朝倉医師は、開胸手術の分野で研鑽を重ね、台頭していく。

 そして約20年が過ぎた頃、心臓外科の世界にも「低侵襲治療」の波が押し寄せる。ステントグラフトと呼ばれる血管内治療のニーズの高まりを受け、朝倉医師の立ち位置もそちらにシフトしていく。

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