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【週末、山へ行こう】駅からのんびり晩秋の縦走登山! 高水三山(奥多摩) (1/2ページ)

 今年は例年に比べて紅葉の進み具合が遅めだ。関東近郊の低山の紅葉は例年11月半ば頃までが見頃だが、今年はもう少し遅くまで楽しめるかもしれない。

 日が短いこの時期は、歩行時間がそれほど長くなく、登山口へのアプローチがしやすい山に行きたくなる。頭に思い浮かぶのは奥多摩、高水(たかみず)三山だ。高水山、岩茸石(いわたけいし)山、惣岳(そうがく)山の3つの山を合わせて「高水三山」と呼んでいる。

 JR青梅線軍畑駅から御嶽駅へ、3つの山頂を踏むことができる、駅から駅へのプチ縦走ルートだ。山頂直下に風情あふれる山寺の常福院のある高水山、奥武蔵方面の眺めがすばらしい、高水三山最高峰の岩茸石山、針葉樹に覆われて静けさが漂う惣岳山、それぞれ個性的なピークが待っている。

 紅葉の見どころは高水山の山頂周辺。なだらかな広葉樹の林で、紅葉もいいが新緑の時期も素敵だ。高水山の山頂は木々に覆われているが、樹林越しに御岳山や大岳山が眺められる。

 高水山まで登ってしまえばあとはなだらかな尾根歩き…と思いきや、ちょこちょこと岩場も出てくるのでなかなか気が抜けない。最後の急坂を登り切った岩茸石山で、なだらかな山々が広がる景色を楽しみながらのんびりとお昼休みをするのが定番だ。

 3つめのピーク、惣岳山までたどり着くとだんだん「下山後のお楽しみ」に頭がシフトしてしまう。大学いもをトッピングしたソフトクリーム、刺身こんにゃくの店、おそば屋さん、駅前の中華料理…御嶽駅はお楽しみどころがたくさんある。どこに立ち寄ろうかと考えながら、急な斜面を慎重に下るのだ。

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