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【阿部亮のつぶやき世界一周】「量子コンピューター」の説明が分からない! 「0、1、0かつ1、0でも1でもない」との説明も…

 最近、話題の量子コンピューター。従来のスーパーコンピューターで1万年かかる処理を、量子コンピューターがわずか200秒で実行したと報道された。

 翌日には暗号による管理が大前提の仮想通貨(ビットコインなど)が、パスワードの「秘密鍵」が量子コンピューターによって解読されるかもしれないとの報道で、一時的に暴落した。

 次世代ネットワーク5Gと、そこから発生するビッグデータの解析や、組み合わせ最適化問題などの得意分野で、量子コンピューターが本気を出せば、別次元の処理能力が発揮されて、一気に未来に突入すると言われている。

 従来のコンピューターは電圧の高低で、0と1の2種類の組み合わせを「1ビット」として、各種の演算処理をしている。これに対して、量子コンピューターは、10億分の1メートル以下の量子(電子や光子)を利用するモノで、量子は通常サイズの物質とは全く異なる不思議な物理法則=量子力学に従っている。

 量子の世界は、有名な「シュレーディンガーの猫」の通り、生きている猫、死んだ猫、生死が重ね合さった猫の「重ね合わせ状態」が起こる。このため「0、1、0かつ1、0でも1でもない」を量子ビットとして、それを多数並べて、並列処理を行えば、従来のコンピューターとは比べものにならない超絶的な演算力を発揮するとニュース解説や、科学紙には書かれている。

 しかし私の理解力の問題なのか、それとも解説者も良く分からずに書いているためか、残念ながら、それらの説明や解説がサッパリ分からない。

 ■阿部亮 19歳で陸路を世界一周。放送10年目になるニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のメインパーソナリティ。ミャンマー、ネパール、カンボジアに12校の学校と病院を建設。2019年、第53回社会貢献者表彰(日本財団賞)を受賞。

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