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新興メニュー「台湾まぜそば」が爆発的に広がった理由 名古屋めしの新しい活路とは (2/4ページ)

 「ここ数年で“食べたい”メニューから“作りたい”メニューになった。台湾ミンチは意外なほど何にでも合うし、トッピングすれば何でもおいしくなる。魔法の具材です(笑)」と新山さん。

 「麺屋はなび」は現在、直営、FC合わせて約40店舗を展開。韓国、マレーシア、米国・ロサンゼルスと海外にも進出し、国外では「名古屋まぜそば」とネーミングされて、名古屋のPRにも一役買っている。

 ◆コラボ商品で客層広げる「あんかけスパゲティ」

 多彩なコラボによってビジネスチャンスの拡大を図っているのが「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」だ。同店は1963年創業のあんかけスパゲティの元祖。ピリ辛でこってりしたソースが極太麺にからむ通称“あんかけスパ”は、名古屋市内にいくつもローカルチェーンがあるほど地域限定で浸透している。ちなみに「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋も、あんかけスパの専門店チェーン「パスタ・デ・ココ」約30店舗を展開している。

 ヨコイは名古屋市内に3店舗と、店舗数は限られるが、ここ数年、コラボ商品の開発に力を入れている。2018年夏には石川県金沢発祥のカレーチェーン「ゴ-ゴーカレー」とタッグを組んで、「ヨコイのソース ゴーゴーカレー風味」と「ゴーゴーカレー ヨコイのソース風味」の2種類のレトルトソースを発売。19年春にはスナックメーカー・おやつカンパニーと共同で「ベビースタードデカイラーメン ヨコイあんかけスパゲッティ味」を発売した(いずれも現在は販売終了)。

 この他にもホテルチェーンの朝食、ハンバーグ専門店のメニュー、物販商品にも同店のソースが近く採用される予定。さらに、名古屋の豆腐店と共同で、同店のソースを用いた「名古屋麻婆」なる商品も売り出す計画だ。

ITmedia ビジネスオンライン

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