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【マンガ探偵局がゆく】日本一周旅行を描いた少年マンガは? 藤子不二雄(A)の旅情さそう?ギャグ「フータくん」 (1/2ページ)

 七草が過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年も当探偵局をごひいきに。仕事始めは夢のある依頼だ。

 「定年後の楽しみとして、今年は日本一周の旅を計画しています。飛行機や特急列車は使わず、電車やバスを乗り継ぎ、ガイドブックに出ていない各地の魅力を体験したいとプランを練っているところです。実はこれ、小学生時代に読んだマンガがヒントなんです。主人公の小学生が日本中を旅する話で、毎回、各地の行事や名物が紹介されて、子供心に胸を躍らせたものでした。できれば、マンガのコースに合わせた旅がしたいと思うのですが、タイトルが思い出せません。探偵局で探してもらえませんでしょうか」(65歳・スナフキン)

 あまりにも依頼人からのデータが少ないので調査には苦労したが、現在65歳の依頼人が小学生だった時代のマンガ雑誌を調べたところ、1964年から67年にかけて藤子不二雄(A)が藤子不二雄名義で「週刊少年キング」に連載したギャグマンガ「フータくん」が浮上した。

 主人公のフータくんは、なんでも屋をやりながら無銭旅行を続けて100万円を貯金。その使い道が日本一周の旅だったのだ。

 ゴム博士にもらった気球にもなる不思議なバックを使って空の旅に出たフータくんが、1話につき1都道府県のペースで旅して、その土地ならではの珍体験をするという内容。例えば栃木県では、日光を観光中のフータくんが大事なバックをすられ、犯人を追いかけるうちにスリ会社の団体旅行に紛れ込んで大騒ぎになるというドタバタがくりひろげられる。

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