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【モテる体をつくる】猫背解消編(3) 立つことで体幹の深部の安定性を確保 「スタンディング チューブ ローイング」

 今週は「猫背解消編」3種目の「スタンディング チューブ ローイング」を紹介します。

 このトレーニングでは背中を中心に鍛えていきます。主に座った状態で行うローイング(漕ぐという意味で、脚・体幹・腕を使用する全身運動)が一般的ですが、立った状態で行うことで、体幹の深部の安定性を確保します。日常生活では座っている時よりも立った状態での動作が多いため、立って行う方がより実用性のある、いわゆる「使える筋肉」を強化することができます。

 チューブは張力を調整したり負荷を変えられるので、筋力が弱い人から強い人まで幅広く対応でき、年齢を問わず安全に行えます。また、マシンによるトレーニングと違って、より広い可動域を確保できて効率を上げやすい点も、今回のチューブトレーニングの大きなポイントです。肩甲骨を十分に動かし、柔軟でしなやかな背中を作ることが猫背解消への大きな一歩となります。

 それでは「スタンディング チューブ ローイング」を始めましょう。

 まずはチューブの取っ手に手を通し、ほどよい位置をつかみ、チューブを手に1回巻き付けます。次に股関節の幅ほどに脚を広げてチューブを踏み、中腰の姿勢で体を固定。顔は正面を見て、背筋を伸ばしてセットします。これがスタートの姿勢です。

 ここから肩甲骨を寄せるように、ゆっくりと肘を背中の後ろへまっすぐ引きます。この時、上半身を上げ過ぎず、中腰の姿勢をキープしましょう。動かすのは腕と肩甲骨のみで、できるかぎり背中の真ん中に肩甲骨を寄せることを意識してください。引ききったらゆっくりと、スタートの状態に戻していきます。呼吸は引く時に吐き、戻す時に吸いましょう。お腹に力を入れながら、引いて戻す動作を15回から20回行います。

 今回のトレーニング動画もYouTubeに随時アップしていきます。ぜひチャンネル登録をして、記事と併せてご覧いただき、実践してください。次回は「猫背解消編」最後の種目「バック プル」を紹介します。

 ■田島寛規(たじま・ひろのり) Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京・渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。

 ■目指せ、艶男(ツヤダン)動画をYouTubeで公開中です。当欄で紹介するトレーニング動画などを随時アップしていきます。ぜひチャンネル登録してください。

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