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【松浦達也 肉道場入門!】サイゼリヤで味わう羊肉串! 「アロスティチーニ」 (1/2ページ)

★絶品必食編

 噂のアイツが帰ってくる。昨年12月、グランドメニューに追加されたものの、各店舗で売り切れ続出。

 その後、いったん休売となったものの、2月から神奈川、大阪、福岡、愛知など、さしずめ巡回展のように各府県をめぐる形で限定的に販売が再開されていたサイゼリヤの「アロスティチーニ」である。

 初めて聞く方には耳慣れない単語かもしれない。イタリア中部、こちらも耳慣れないであろうアブルッツォ州(ローマのあるラツィオ州の右隣)の郷土料理で、羊肉を小さくカットしたものを串に刺して、炭火で焼く--。

 つまり焼鳥の羊肉版である。現地での味つけは塩のみのレシピが多いというが、サイゼリヤのアロスティチーニには下味の塩に加えて、ほのかにクミンの効いたミックススパイスが添えられている。

 このスパイスの味加減も非常にいい。

 中華圏にも東北地方などに羊肉串があり、同じようにクミンやチリを効かせるが、サイゼリヤのアロスティチーニは国内で食べられる中華の羊肉串よりも、スパイスが優しい。

 元の「塩のみ」のニュアンスを活かすようにという意図か、羊肉の特徴が満喫できる味の設計となっている。

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