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「歯科矯正」で健康寿命を延ばす 大人になってからでも可能 むらおか歯科・矯正歯科クリニック、小林英範代表に聞く (1/2ページ)

 歯並びを整える歯科矯正治療は虫歯や歯周病を防ぎ、年をとっても食事をよくかむので認知症予防につながり健康寿命を延ばす効果があるから人生100年時代には重要だ。専門医のむらおか歯科・矯正歯科クリニック(千葉県市川市)の小林英範代表に聞いた。

 「歯というものはちょっとずつ悪くなっていきます。歯並びにでこぼこがあると十分に歯が磨けず、そこに歯肉炎ができ、重度になると歯周病になり、歯の土台の骨を溶かし抜歯にいたります。人間は生きるためには食べ物を咀嚼(そしゃく)しなければいけません。年をとってからも自分の歯で咀嚼できれば脳を刺激し認知症予防になります。またプラーク状の歯周菌が血管を介して心臓に回り心筋梗塞を起こしたり、それが脳に飛んで脳梗塞になる予防にもなります」

 矯正治療は大人になってからでもできるが、早く始めるほうがいい。

 「小学校2、3年生くらい。上あごと下あごの発育が終わり、ゆがみがあれば直してあげる。装置をつけて1年半くらいかかります。そのあと半年に一度くらい様子を見て必要なら中学生くらいで再調整する。私が小学生の頃はクラスに1~2人しかいませんでしたが、最近では10人前後はいるほどです。大人でも歯と骨がしっかりしていればできますよ。矯正治療は歯がないとできませんから歯がある早いうちに行うことが大事です」

 矯正治療は保険が効かない自由診療なので、一般的には費用は高い。だが、同クリニックは「子供で40万~60万円。大人で80万~100万円くらい」とリーズナブルだ。

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