記事詳細

【ベストセラー健康法】運動は“諸刃の剣”「適度」とはどの程度なのか 医師がわかりやすい目安を記した本をご紹介 (1/3ページ)

 健康の秘訣は、バランス良い食事と規則正しい生活、そして適度の運動とよく言われる。しかし、この“適度の運動”というのが、実にわかりにくい。そこで、医師がわかりやすい運動の目安を記した本をご紹介したい。

 メタボ解消にも、体力増強にも、生活習慣病の改善にも必要とされる運動。医師がよく言う「適度の運動」とは何なのか。その基準を最新の研究結果を踏まえてわかりやすく解説したのが、『心臓によい運動、悪い運動』(新潮新書)だ。

 著者の、東京医科歯科大学難治疾患研究所・生体情報薬理学分野教授で循環器医、心臓研究者でもある古川哲史医師は、こう話す。

 「運動は『諸刃の剣』です。適度の運動はメタボや心臓病、認知症予防に効果的ですが、やりすぎはかえってマイナスです。知人に、健康診断で心電図異常を指摘され運動を始めて、その後異常を指摘されなくなった人がいます。一方で、運動中に突然死をした知人もいます。健康に良い運動は何かを皆さんにお伝えしたく執筆しました」

 “適度の運動”の基準は、万人に共通するものではなく、年齢や性別、体力、健康状態などにより当然異なってくる。

関連ニュース