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【ベストセラー健康法】ホリエモンならではの視点でみる最先端医療! 120歳まで生きたい人へ (1/2ページ)

 日進月歩で進化をとげている医療の世界。とはいえ、「どこか遠い世界のこと」に感じていないだろうか。だとしたら、実にもったいない。最新の情報を知るだけで、「防げる死」があるというのだから--。

 『120歳まで生きたいので、最先端医療を取材してみた』(祥伝社新書)は、ホリエモンこと堀江貴文氏が日本の最先端医療の現場を取材し、まとめたもの。堀江氏が立ち上げ、予防医療に関する最新の情報を収集・発信している予防医療普及協会が監修を務めている。

 「最先端医療は、私たちの想像以上に進化しています。そして、新しい・正しい情報を得れば、簡便な検査や低侵襲な手術などを選択することができる。まさに、新技術があなたを救います」

 祥伝社の編集担当、飯島英雄さんがそう語る通り、本書には数々の新技術が紹介されている。

 たとえば、ナノマシンと名付けられた極小のカプセル。米粒の10万分の1ほどの大きさのナノマシンが、核酸医薬を搭載して体内を駆け巡り、脳腫瘍や膵臓がんなどを治療するという。核酸医薬とは、遺伝情報をつかさどる物質の核酸を利用し、がん幹細胞を死滅させると期待される次世代の医薬品。ナノマシンによって核酸医薬を投与されたマウスによる実験では治療効果が認められているそうだ。

 また、すでに実用化されている新技術の紹介も。新たながんリスク検査「N-NOSE」は、なんと線虫の嗅覚を利用してがんのリスクを調べるという。線虫が、がん患者の尿の匂いに誘引される特性を活用したこの検査は、100匹ほどの線虫を入れたシャーレに人の希釈した尿を垂らすだけ。がん患者の尿なら、線虫は尿の周辺に集まるが、健康な人の尿だと離れていく。その分布を写真撮影して数値化し、アルゴリズムによって判定するそうだ。

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