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【大崎裕史 麺喰いにつき】イタリアンシェフの本気ラーメン! 自粛時期の持ち帰り“裏メニュー” (1/2ページ)

 「イタリアンの料理人が本気で作る醤油ラーメン」という情報を見つけた。麻布十番にある「ラパルタメント ディ ナオキ」というイタリアンレストランだ。異業種(居酒屋、焼鳥店、伊仏料理店、他)のシェフが作るラーメンが大好きな私はそれだけでも興味をひいた。さらに「あの飯田商店でラーメン研修を受けているほど本気」というコメントを見たら、気持ちを抑えられない。

 しかし、グルメサイトやお店のHPを見てもテークアウトの件は書いてあるがラーメンについてはどこを探しても見つからない。裏メニューなのだろうか? そこのラーメンを食べたという知り合いに聞いてみるとシェフにつないでくれた。

 こういう時期なのでイタリアンレストランとしての営業はお休みしている。その代わり、テークアウトとして前菜盛り合わせやコース仕立てのテークアウトセットなどを用意している。そして裏メニューとしてこの「醤油ラーメン」を提供していたのだ。

 以前からラーメンも好きで「飯田商店」(湯河原の行列人気店)の店主さんとも知り合っており、そんなこともあって「ラーメン研修」を受けていたようだ。そんな話を聞いたらラーメン好きは食べたいに決まっている。電話連絡をして、ラーメンがあることを確認し、予約注文。そして数日後、受け取り(テークアウト)に行ってきた。

 パスタ作りに慣れている店主は今回、北海道産小麦を中心に数種類ブレンドし、パスタマシンを使った自家製でラーメンの麺を創り上げた。いい意味で他の店にはない個性を持ち、かといってパスタ寄りでも洋風でもないのがいい。スープもまた洋風アレンジではなく、王道の醤油味。奇をてらわない無化調の直球勝負だ。

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