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【松浦達也 肉道場入門!】家庭でしか味わえない味 “絶品”手作りチャーシュー (1/2ページ)

★打倒!コロナ編 

 3食外食だった人も、「お籠もり」暮らしに舵を切っている。最近のテイクアウトや宅配では店そのままの味に、食卓でありつくことができる。

 自宅にいながら、映像つきで家族や友人と会話でき、外食の味を楽しむこともできる。すごい時代になったものだが、再現するのが難しいものもある。

 例えば、ラーメンなどの麺類もそのひとつ。調理済みのものは伸びやすいし、調理前の具も含めたセットとなると、完全に店と同じクオリティを再現できるかが課題となる。

 とりわけ難しいのがチャーシューだ。そこにはいくつかの理由があるが、最大の理由は質と安全の担保である。

 肉は高温で加熱すると固くなり、多汁性も失われる。

 近年のラーメン店は、低温で加熱したロゼ色のチャーシューを提供している。その場で食べることを前提とした加熱なので、持ち帰り時間や保存環境を考えると、チャーシューのテイクアウトはさせづらいのだ。

 むしろ基本さえ覚えれば、近い線のものは、家庭の台所のほうが作りやすい。肉料理の要諦は「加熱」にある。

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