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【産業医シンコ先生に聞く 続・テレワークに潜む危機】テレワークは長期戦へ 自分に合った息抜き…“新生活様式”編み出す工夫が大切 (1/2ページ)

 コロナ禍を受けて、企業との相談業務をテレワークにほぼ全面移行したという産業医、シンコ先生(矢島新子)。自身もタイトなスケジュールの中、コロナ時代に即応した“新しい生活様式”を編み出していた。

 ある日は朝イチで某企業とのテレビ会議が入っていた。忙しくなると朝食を抜く人もいるが、「1日の活力は朝食から」を実践。この日の朝食はクロワッサンとカプチーノで手早く済ませ、朝9時からのテレビ会議に臨んだ。

 正午に無事終了。テレワークになり、昼の過ごし方が変わったという。

 一つは「Uber Eats」(ウーバー・イーツ)のような飲食宅配代行が関係しているようだ。この日は近くのレストランのエスニック(ガパオライス)をこの配達で届けてもらった。次は午後から別の企業とのオンライン面談。食事をしながら、同社からメールで送られてきた資料に目を通す。

 「配達代行はスマートフォンから手軽に料理を注文でき、受け取りも簡単。コロナ前は、お昼時間をまたいで移動するので食事時間はあまり取れなかったのですが、いまは配達でお昼の時間にも余裕が出てきました」

 このような飲食店からの出前は、自ら店に行かないことで感染予防になるほか、このように時短にも役立ち、新型コロナで存在感を増したサービスの一つだ。

 ランチを終え、時計を見ると、次の予定まで30分ほどある。

 「天気もいいので、少し外に出てみました。通勤がないので、朝からベランダに1回出ただけ。身体的には楽ですが、やはり外の空気も吸わなくては」

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