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【おやじ酒場】下町のやさしさが隠し味、絶品ホルモン! JR山手線など西日暮里駅 (1/2ページ)

 山手線30駅で唯一昭和に開業した駅は「西日暮里」。高度成長期に千代田線との接続駅として新設されたので地味な印象だが、下町風情が今も色濃く残る。そんな街並みにある活気あふれた極楽酒場が呑兵衛を包み込んでくれた。

 JRの改札を出ると正面が道潅山通り。東側の出口から高架の線路沿いを日暮里駅方面に延びる「ルートにっぽり」は昭和を感じさせる飲み屋街。ディープな空気感が心地よくテクテクいくと、小さな弓張提灯がずらりと並ぶ外観に風格がある。「ホルモン道場 もつやき」と書かれた暖簾(のれん)をくぐる。

 「いらっしゃい、毎度~」と二代目のご主人、関口昌幸さんがお出迎え。店内は焼き場・厨房をぐるりと囲むように奥までカウンター席。反対側の小上がりには座卓が並び40人は入れる大箱。止まり木に陣取り、「中生(スーパードライ)」(500円)よりも“ホルモン道場”ならばと「ホッピー」(380円)で乾杯!。ホッピー純正ジョッキに入ったナカ(焼酎)とホッピーのほかに氷の入ったアイスペールも。「それぞれお客さまの飲み方は違うでしょ。自由に割ってください」と三代目の昌伍さん。

 ホルモン系から一品料理まで、お品書きの短冊が壁にズラッと。「ガツ刺し」(450円)と、冷めないようにと土鍋で供する「特製煮込み鍋」(380円)をお願い。鍋の中央に味がしみ込んだ豆腐が鎮座。カツオ風味でさっぱり味わえる。

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