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【専門医直伝 コロナ自粛を生き抜く在宅運動術】筋肉をやわらかくして心身にも良いストレッチ (1/2ページ)

 コロナ自粛による活動性の低下を解消すべく、戸田整形外科リウマチ科クリニック(大阪府吹田市)院長の戸田佳孝医師が考案する様々な運動術を4回にわたってご紹介してきた。これらと合わせて行うと効果的なのが「ストレッチ」である。

 「ストレッチとは、ある筋肉を良好な状態にするために、その筋肉を伸ばすことです。筋肉をやわらかくし、関節の可動域を広げるだけでなく、呼吸を整えたり精神的な緊張をほぐしたりするなど、心身に良い影響を与えてくれます」

 そう話す戸田院長。体の痛みを軽減するには、筋肉を鍛えることが欠かせないが、並行してストレッチを行うことも重要なのだ。特に、自粛による運動不足で凝り固まった体には、大きな意義があるという。

 「例えば、変形性ひざ関節症になると、大腿四頭筋の力が弱まり、ひざがまっすぐ伸びなくなります。さらに、ひざまわりの筋肉が曲がった状態で凝り固まってしまい、動かすと痛むようになります。ただでさえ痛いのに、そこに凝り由来の痛みが加わるのです」

 そこで、誰にでも簡単に行えるのが「かかと押しストレッチ」をご紹介したい。合わせて、ひざ痛を改善する「爪先60度ストレッチ」もぜひ生活に取り入れて、コロナ自粛を乗り切りましょう。(田幸和歌子)

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