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先端再生医療「幹細胞治療」による膝治療、多くの患者は膝の痛みから解放され歩行も楽に BTRアーツ銀座クリニック・市橋正光院長に聞く (1/2ページ)

 先端再生医療として期待される幹細胞医療-BTRアーツ銀座クリニックでは、2017年9月に脳卒中後麻痺改善の脳血管障害治療・脊髄損傷後麻痺改善の中枢神経障害治療、同年末に変形性膝関節症治療の認可を得て治療を始めた。現在までに数多くの治療を行い、多くは膝の痛みから解放され歩行も楽になったという。その症例と患者の声をお聞きいただきたい。

 【症例(1) Aさん68歳女性】

 5年前に変形性膝関節症と診断を受ける。杖なしで歩けるものの歩行には痛みが伴い、1年前からヒアルロン酸投与(関節に注射)を受けるが痛みが増してきたため再生医療・幹細胞治療を実施した。

 【幹細胞注射後の経過】投与後には膝の痛みが軽減したことで歩行姿勢が改善し、歩行速度も明らかに向上。座った状態から3メートル先の目印まで歩いて戻ってくる時間を調べる「TUG評価テスト」でも時間短縮が認められた。

 【通常歩行】治療前:16秒→12秒:治療20日後

 【早歩き】治療前:11秒→9秒:治療20日後

 【Aさんの声】

 「治療から1週間ほどは注射の影響でかなり膝が痛かったですが、2週間くらいしたら膝の調子がよくなってきました。治療を受けるまでは“このままでは階段が下りられなくなるのでは…”と不安になっていましたが、随分と楽になりました」

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