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【BOOK】植木等さんとの子弟愛に、盟友やスタートの逸話に…笑ってジ~ンとして“涙グッスン” 小松政夫『みーんな ほんなごと!』 (1/4ページ)

 昭和の時代から日本を笑わせ続けてきた小松の親分さんこと小松政夫さん。故郷・福岡のタウン誌『月刊はかた』では、コメデイアン魂でエッセーの連載を毎回書き尽くしてきた。笑いと涙のペーソスが詰まったほんなごと(本当のこと)の話ばかりである。(文・高山和久 写真・渡辺照明)

 --連載が1冊になりました

 「博多っ子を自負している私に『書いてみらんか?』と話がきてからいつのまにやら12年。もうしんどいと編集長に文句言うたび、読者からの『一番面白いコーナーですね』という私あての封書やハガキを渡される。“涙グッスン”ときちゃってね。もう少しグッスンを続けようと思っちゃったんですね」

 「そういえば昨年、長期公演に参加して神戸の舞台だったかな。私と同じ年頃のザーマス婦人が『私のこと覚えていますか』と訪ねてきたの。小学校1年から一緒だった娘(こ)で、思い出といえば、運動会の遊戯ではずっと一緒に組んでいた。オカッパ頭のおっぺしゃん(不細工)、ちょうちんブルマが似合わなくてね。『あのときの…』って驚きましたよ。まさに“サナギが蝶になった”このエピソードは大好評。少年時代のじ~んとくる話はまだまだあります」

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