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【人生100年時代 これから、どうする】注意したい「誤嚥性肺炎」 口腔ケアや「話す」「歌う」ことで予防に (2/3ページ)

 ところで、厚生労働省の「人口動態統計月報年計」によれば、2018年で誤嚥性肺炎での死者は3万8462人となっており、70歳以上の肺炎患者の70%以上がこの誤嚥性肺炎だという。亡くなるのは特に85歳以上の男性と90歳以上の女性が多い。

 症状としては、倦怠(けんたい)感や食欲不振、喉の違和感などのため風邪と勘違いされることが多々あるということも知っておきたい。

 では、この誤嚥性肺炎を予防するにはどうしたらよいか?

 やはり、前述した口腔ケアが大事なのだ。つまり、歯磨きやうがいなどで口の中を清潔に保つことはもちろん、人と話すこと、歌うことなども口や喉の筋肉が鍛えられるので誤嚥の予防につながる。

 さらに、口腔ケアは認知症の予防にもつながっているといわれているが、それはよく噛むことで脳や筋肉に刺激を与えて認知機能を維持する効果があるからだとも。

 人生100年時代を健康で生き抜くためにも、このような日々の小さな積み重ねを大切にしてほしい。

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