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【管理栄養士に聞く「血糖トレンド」レシピ】ネバネバ系・カムカム系とタンパク源の「小鉢ファースト」 「繊維+タンパク質」がそろった食べる汁物 (1/3ページ)

 ★(4)野菜編

 糖尿病管理の新たな概念として注目される血糖トレンドを穏やかに維持するために忘れてはならないのは野菜だ。野菜ならばどんな野菜がいいのか。選び方や組み合わせによって、より効果的な野菜の取り入れ方はあるのだろうか。

 引き続き、2型糖尿病患者として適正な自ら食生活と向き合ってきた管理栄養士の國枝加誉さんに聞く。

 「ポイントは食物繊維です。食物繊維は水溶性と不溶性があり、それぞれ異なる働きをします。オクラ・モロヘイヤ・めかぶ・もずく・長芋などの“ネバネバ系”食材に含まれる水溶性食物繊維は、水分を含むとゼリーのようにゲル化して食べ物をゆっくり運ぶので、小腸での糖やコレステロールの吸収を穏やかにする作用があります」

 一方、不溶性の食物繊維にはどんな働きがあるのか。

 「不溶性食物繊維が豊富な切り干し大根・きくらげ・大麦など咀しゃくを増やす“カムカム系”食材は、よく噛むので早食い防止になり、食後の血糖上昇を抑える効果が期待できます」

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