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【マンガ探偵局がゆく】おすすめの演歌マンガを教えて! 亡き妻との約束「紅白」出場目指す…業田良家「男の操」 (1/2ページ)

 新型コロナの緊急事態宣言は解除されたが、まだまだ元の暮らしに戻るのには時間がかかりそう。今回も在宅勤務中の方の依頼だ。

 「ステイホームになってテレビを見る時間が増え、BS放送の演歌番組を毎日のように楽しんでます。いいもんですねえ、演歌って。ところで、マンガにも演歌マンガってあるんでしょうか。ジャズやクラシックのマンガはたくさんあるようですが、演歌マンガはあまり見かけません。おすすめの演歌マンガなどあれば教えてください」(58歳・在宅勤務中)

 地上波では演歌番組が減ってしまったが、BS放送では歌謡曲や演歌の番組が目白押し。懐かしい名曲から新曲まで、ベテランから若手まで、バラエティーに富んだ歌声を楽しむことができる。探偵長も演歌は大好きだ。

 さて、音楽マンガは、クラシックならさそうあきらの「マエストロ」や二ノ宮知子の「のだめカンタービレ」、ジャズなら石塚真一の「BLUE GIANT」や小玉ユキの「坂道のアポロン」、ロックもハロルド作石の「BECK」や上條淳士の「TO-Y」など、いくつもの作品がある。だが、演歌がテーマとなると意外に少ないのだ。

 おすすめしたいのは業田良家の「男の操」だ。2003~06年に「ビッグコミック」に連載されて、17年にはNHK・BSプレミアムで連続ドラマにもなった。

 主人公は売れない演歌歌手の五木みさお。元アイドル歌手だった妻に先立たれ、一人娘のあわれとともに、妻との約束である紅白出場を目指して地道な営業を続けている。そんな彼を励ますのは生前に妻が残したビデオメッセージ。病床で妻は、みさおとあわれを笑顔で見守ろうとしたのだ。

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