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【ベストセラー健康法】ストレスと食事の関係 「1杯のダシ」で糖質の量を減らせる (1/2ページ)

 まだまだコロナが生活に影響を及ぼしている。ストレスから暴飲暴食したり、在宅ワークで間食したりと食生活も乱れがちだ。そんな今だからこそ、ストレスと食事の関係を知っておきたい。

 今回紹介する『心と体のもやもやがスーッと消える食事術』(文藝春秋)の著者は、メディアでもおなじみの内科医、工藤孝文氏。肥満治療や漢方治療に詳しく、ダイエット外来で10万人以上の患者を診察してきた。

 その患者の多くが強い肩こり、便秘、むくみ、気分の落ち込み、眠れない、下痢をしやすいといった明確な診断名がつかない「もやもやした不調」を抱えていることに気づく。

 「肥満という『食べ物依存』の病は、心の不調とも密接につながっている」と工藤氏は判断。心身の歯車を整え「食べものに依存しなくてもいい」状態をつくった結果、患者は順調にやせ、もやもやした不調も軽減したという。そのノウハウを紹介したのが本書だ。

 不調を抱えた人を「頭イタイタ型」「肩ガチガチ・首ロック型」「胸バクバク痛む型」「喉ツッカエ型」「目グルグルor耳キーン型」「下痢ピー型」の6タイプに分類。それぞれの特徴により自分のタイプを知り、タイプ別の食事法を実践することで効率よく不調を改善できるという。

 ここでは、暴飲暴食に走ってしまうメカニズムを紹介したい。

 人はストレスが強い状態におかれると、「身体の緊急事態」と認識し、過食に走りがちになるという。とくに甘いものや炭水化物などの糖質は、脳内麻薬ともいわれるエンドルフィンや幸せホルモンと称されるセロトニンの分泌を促進するため、一時的なストレス解消になるのだ。

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