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【教えて!愛先生の漢方相談】免疫力の低下=漢方では「気虚」 免疫力をサポートしてくれる食材は (1/2ページ)

 前回までは、健康的な食事の基本と悪い習慣をやめることの大切さをお伝えしてきました。第3回の食薬講座では、免疫力アップのために意識的にとるとよい栄養素についてお伝えしたいと思います。

 ■免疫力の低下=漢方では「気虚」

 漢方では免疫力を高めることを「気を補う」と表現します。

 「気」といわれてもよく分からない方もいると思います。働きとしては免疫力を高めるほかに、体を動かすためのエネルギーを作ったり、体温を維持したり、細胞の修復をしたりと、体にとってなくてはならない働きをしています。

 「気」の考え方では、免疫力が低下し体調を崩すことを「気虚(ききょ)」といいます。特徴として、(1)体温が低い、(2)冷えやすい、(3)疲れやすい、(4)傷の治りが遅い、(5)喉などの粘膜が弱い-といった症状を感じやすくなります。

 この「気」を補う栄養素には、ビタミンD、ビタミンA、亜鉛、セレンなどが該当します。

 サプリメントで補ってもよいのですが、毎日食べている食事に組み込むのが一番簡単な方法だと思うので、代表的な食材を紹介していきますね。

 ■免疫力のサポートをする食材

 食事はあくまでもサポートです。食材を選ぶときのヒントにしていただけると良いと思います。

 【ビタミンD】

 自然免疫と獲得免疫の両方の調整に働きます。ビタミンDが欠乏しているときには、呼吸器感染症のリスクが増すと言われています。

 効果が期待できる食薬は、きくらげ、イワシ、サケ、イクラ、サンマ、シイタケ、シラスなど。

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