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【青島美幸のスーダラクッキング】形は個性的だけど…味は普通 「殻付きアーモンド」 (1/2ページ)

 皆さん、青島美幸です。

 最近、私、築地場外市場での買い物にハマってるんです。

 母とお散歩しながら都バスに乗って築地場外市場につくと「こっちだあっちだ」とグルグル回りながら買い物をします。

 塩鮭やタラコや干物を買ってお豆屋さんで切り干し大根やお豆などを買い、通りを越えた先の八百屋さんで野菜やワサビやキノコなどを買いと言った具合。私の父方の叔父のお嫁さんのご実家が築地市場でお店を構えていたので、小さい頃から築地にはなじみがありましたが、当時はおじさんたちの活気に敬遠気味でした。

 でも、最近は我が家のように買い物をしている私。

 年を取るって有難いことです。

 今回は殻付きのアーモンドをご紹介します。

 その日はキャリーバックに入りきらないほど買ってしまい、コロコロ転がるはずの4つの車輪もガラガラゴロゴロと恥ずかしい音をたてて、こりゃ早く帰らなきゃと急ぎ足になっていると、そこに「アーモンド」と書いた旗を見つけ、3歩通り過ぎたのに後ろ向きのまま2歩戻ると、そこにおじさん。

 「アーモンドください」と言うと「うちのは殻付きだよんッ」と江戸弁。

 殻付きという意味がわからないまま「ください」と続けると「3袋買ったほうが得だよん」とおっしゃる。

 お得という言葉に弱い私。

 キャリーバックに3袋詰める私を見た母の眼はアーモンドのよう。

 「大丈夫大丈夫。アーモンドは体にいいんだから」

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