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認知症予防に期待! 人生100年時代に毎日の「カマンベールチーズ習慣」を始めてみてはいかが? (1/2ページ)

 2025年には日本における65歳以上の高齢者の5人に1人が患うといわれている認知症。その中で特にアルツハイマー型認知症の予防に期待できるとして、カマンベールチーズへの注目が高まっている。手軽に買えて毎日の食生活にも容易に取り入れることができる、カマンベールのパワーの秘密に迫ってみた。

 アルツハイマー型認知症に対するカマンベールチーズの働きは、桜美林大学、東京都健康長寿医療センター、明治の共同研究で明らかになったもの。軽度認知障害(認知症の手前の段階)と判断された70歳以上の女性71人が1日2ピース(33・4グラム)ずつ3カ月間摂取したところ、認知症予防に有効とされる脳由来神経栄養因子(BDNF)の血液濃度が有意に増加した。これは白カビが発酵する過程で産生する成分が作用したものとみられ、研究チームは40代、50代の早いうちからカマンベールチーズを習慣にするのが有効としている。

 一般的にカマンベールチーズといえばワインのつまみに用いられるぐらいで、日本の食卓にはなじみが薄いイメージだ。しかし近年は国内の消費量も右肩上がりで、2014年度と18年度の売上高を比べると145%の成長を見せている。その理由は、使い方のバリエーションが増えたからといえるだろう。

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