記事詳細

【ベストセラー健康法】「コロナうつ」になる前に…必死にならず「ぷかぷか浮かぶように生きる」 (1/2ページ)

 終わりの見えないコロナウイルスとの闘いや日々の生活の不安から、心身に不調をきたす「コロナうつ」が急増しているという。うつ病とまではいかないけれど、なんとなく調子が出ない。そんな人におすすめの1冊がある。

 もはやコロナを完全に根絶することは難しくなった今、私たちにはコロナとともに生きるより他に道はない。このコロナ時代を生き抜く術を紹介しているのが、『コロナうつはぷかぷか思考でゆるゆる鎮める』(ワニブックス)だ。

 著者で精神科医の藤野智哉氏は、幼いころの川崎病の後遺症で冠動脈障害が残り、激しい運動などを制限されてきたという。本書には、病気の恐怖に直面した経験を持つ藤野氏ならではの対処法が綴られている。

 まず、チェック項目を見てほしい。当てはまるものがあれば、心と身体が弱っているサインといえる。現代社会には、先が見えない不安、バッシングや差別がはびこっている。経済的な焦りなどコロナうつを引き起こす要因が数多くある。このような環境下では、疲労感や抑うつ気分、不眠などの症状が起きるのは、ストレスに対する人間の“正常な反応”でもあるという。コロナうつになるのは、当たり前ともいえるのだ。

 ただ、心配なことがある。現状では、「コロナうつ=うつ病」とは言い切れないが、長引くと症状が悪化する危険性がある。「うつ病ではないからこそ、薬ではなく考え方などを変えることでいい方向に向かっていく」と藤野氏は語る。

 そのうちの一つが「ぷかぷかと浮かぶように生きる」こと。これは、病気を経験した藤野氏がたどり着いた生き方でもあるそうだ。目的地に向かって必死に泳ごうとせず、ぷかぷかと浮いて、問題となることからそっと目線をそらすことで違うものが視界に入ってくるのだそうだ。

関連ニュース