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【人生100年時代 これから、どうする】「熟年離婚」を回避するために 欧米諸国に比べ低い日本の夫の家事・育児の分担率 (2/2ページ)

 例えば、熟年離婚した60代半ばのAさんのケースは、実家の母親が体調不良という知らせを受け、様子を見に行こうと、夫に電話して夕飯は外で食べてきてほしいと伝えたところ突然怒りだし、仕方なく夕食を用意してから出かけたそうだ。

 終身雇用制度も年功序列制度も崩壊した今、女性の社会進出が進んできているが、まだまだ日本の男性偏重社会が生き残っていて、男は仕事、女性は家庭という意識をもってしまいがちだが、それはもう通用しないことを知るべきではないだろうか。

 人生100年時代を生き抜くためには、過去の遺物のような意識を捨て、普段からの気遣いを忘れないことが大事なのだと思う。

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 筆者の大澤尚宏が代表を務めている「オヤノコト」では、老後のお金や老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの選び方、相続などについて、読者からの相談を個別に受け付けます。オヤノコト相談員がアドバイスします。

 相談料は5000円。ご希望の日時に都内会議室で相談員との面談を設定します。相談したい方は、夕刊フジ編集局「オヤノコト」相談係(ファクス03・3231・2670またはメールoyanokoto@fujinews.com)までご連絡ください。

 ■大澤尚宏(おおさわ・たかひろ) オヤノコトネット(www.oyanokoto.net)代表取締役。1995年に日本初の本格的バリアフリー生活情報誌を創刊。2008年、「そろそろ親のこと」をキーワードにオヤノコトネットを創業し、「高齢期の親と家族」に関わるセミナー講師や企業のマーケティングアドバイザーとして活躍している。近著は『そろそろはじめる親のこと』(自由国民社)。

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