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【ベストセラー健康法】免疫力アップのキーワード! 「適当」「手抜き」「マイペース」 (1/3ページ)

 感染拡大が続く中、ワクチン開発にはなお時間がかかりそうな新型コロナウイルス。現状でこの強敵に打ち勝つには、人間が持つ「免疫力」に頼るしかない。そこで、日本を代表する免疫学者が、「誰にでもできる免疫力アップ術」をアカデミックに解説する本を紹介する。キーワードは「適当」「手を抜く」「マイペース」だ。

 順天堂大学教授の奥村康医師は、日本を代表する免疫学の権威。複雑な免疫の仕組みを平易な言葉で、しかも歯に衣着せぬ表現で解説してくれることで多くのファンを持つ。そんな同氏の最新刊が『健康常識はウソだらけ コロナにも負けない免疫力アップ』(ワック刊)。

 周囲を見渡すと、「あの人はいい人だった」と言われる人ほど早死にしていることに気付くだろう。「いい人」は、自分の意思を押し殺し、周囲の軋轢(あつれき)に耐えながら生きている。積み重なるストレスで、免疫を下げているのだ。

 このことを著者は科学的に検証し、免疫学の視点から論じる。

 かつてユーゴスラビアで行われた調査によると、何事も自分のせいにしてしまう性格の人は最も早死にしやすく、その8割ががんで命を落としていたという。

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