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【マンガ探偵局がゆく】「馬場対猪木戦」を読む? 板垣恵介の格闘技マンガ「グラップラー刃牙外伝」 (1/2ページ)

 今回はロングセラーマンガのスピンアウト作品に関する調査依頼。

 「20年くらい昔のことです。喫茶店で読んだ雑誌で、ジャイアント馬場vsアントニオ猪木のドリームマッチを描いたマンガを読んだ記憶があります。連載の途中を読んだだけで、いずれ単行本が出たら買うつもりだったのですが、うっかりタイトルを忘れてそのままになっていました。今でも手に入るのかどうかを含めて調査してください」(営業マン・45歳)

 正確には馬場対猪木ではないのだが、依頼人が探しているマンガは、板垣恵介の「グラップラー刃牙外伝」だろう。

 1991年に「週刊少年チャンピオン」で連載が始まり、現在も続編「バキ道」が連載中の長編格闘技マンガ「グラップラー刃牙」シリーズ第1部の終章にあたる「グラップラー刃牙・最大トーナメント編」完結直後に短期集中連載された作品だ。

 世界中から「最強」の称号を求めて38人の格闘家が東京ドームの地下につくられた地下格闘技場に集結した最大トーナメント。激闘の末、頂点に立ったのは17歳の高校生・範馬刃牙(はんまばき)だった。その翌日。正伝では脇役だったふたりの日本人レスラー、マウント斗羽(とば)と猪狩完至が東京ドームに現れる。ふたりの目的は、長年の戦いに決着をつけることだった。

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