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【松浦達也 肉道場入門!】味つけも非常時にはうってつけ! 吉野家の「缶飯 牛丼」の実力 (1/2ページ)

 ★打倒!コロナ編

 誰がなんと言おうと吉野家は牛丼界のトップランナーであろう。

 その吉野家がコロナ禍の5月末に売り出した新しいアイテムで話題を呼んでいる。

 非常用保存食の「缶飯 牛丼」。一部報道にあった「普段も食べたい防災食」は少々盛りすぎだが、確かにとてもよく考えられたアイテムだ。

 まずは味だ。さすがに「そのままの味」とはいかないが、確かに「吉野家」の味である。

 その秘訣は「牛」にある。缶詰の裏側の原材料表記を見ると、牛肉の項目に「米国又はカナダ又は豪州(5%未満)」と書かれている。

 吉野家の考える「牛」は北米の穀物牛だ。2001年のBSEで米国牛が禁輸となったときには、牛丼を止め、豚丼を発売し始めたほど、吉野家は米国(を中心とした北米の穀物牛)の味に固執している。

 味つけは、単品で食べるにはかなり濃い(というか、つゆだくなのだ)が、非常用と考えれば、それも納得できる。

 たとえば味つけをしていないごはんにぶっかけてちょうどいいくらい濃い。非常時にはうってつけだ。

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