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【S列車で行こう シルバーマル“得”ぶらり歩き】フランスで認められたAI「作曲家」 音楽の力を実感したコンサート (1/2ページ)

 「AI曲世界初演 エンタメ!クラシック エール・マジック・オーケストラ」というコンサートへのお誘いがあり出かけた。場所は東京都中央区晴海トリトンスクエアの第一生命ホール=写真(1)。

 シルバーパスで都営三田線春日で大江戸線に乗り換え、勝どき駅下車。地下から通りに出ると大きな交差点で、右手に勝鬨(かちどき)橋が見える。その交差点を左折し数分、動く歩道に導かれてトリトンスクエアに。高層ビル群にオフィスや商業施設、病院まである巨大再開発地域だ。梅雨明けの海風が心地よい。

 1日午後、感染対策を徹底して始まったコンサート=同(2)。演奏のエール管弦楽団は東京藝大はじめ首都圏の音大生らが中心。「エール」はフランス語で「翼」で音楽家を目指す人たちが未来へはばたく意味。指揮者の鰺坂圭司さんは現役テレビマンという。演目も堅苦しくないユニークなもの。

 驚いたのは、フランスで「作曲家」と認められた人工知能・AIVAによる「エールのための交響曲」。その演奏前に短い曲を2つ演奏し「どちらがAIでしょうか」と聴衆に問うと、ほぼ半々に分かれた。その後で本番の演奏に入ったが、耳に心地よい音楽だった。

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