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【大崎裕史 麺喰いにつき】食べて欲しいウマさ感嘆の塩つけ麺! ブランド麺を店名に「つけ麺 麦の香」 (1/2ページ)

 7月21日オープンの「麦の香」(西早稲田)。ラーメン店と製麺所というのは親密な関係だが、そうは言ってもそりゃ~人間と同じようにたまには「他の製麺所」と組んでみたくなったり、大人の事情でつながりを持ったりすることがある。例えば、今回の例は「夕刊ラーメン」なんていう夕刊紙があったら大きな記事になりかねない。そんな「事件」と言える。

 「らぁ麺やまぐち」は6年連続ミシュラン・ビブグルマンに選ばれている銘店。そこには「麺屋棣鄂」(京都)という蜜月関係の製麺所の存在があった。その店主が地元福島の製麺所の依頼を受けて、ブランド麺のプロデュースをすることになった。その話を聞いたときに、「へぇ~あんなに製麺所といい関係なのにそういうこともあるんだ」と思ったのと「出身県からの依頼で男気を見せたのかも」と思っていた。

 その麺が大変よくできたのだろう。すると自分でも使いたくなるというのが人のサガ。それがセカンドブランドの「つけ麺 麦の香」。ブランド麺の名前を店名にするという力の入れよう。話題店なのでラーメン仲間やブロガーがたくさん行っており、もうそれらを読んだだけで食べた気になってしまうほど。

 そんなこともあって、遅れていった私は他の人と違う2番目のメニューを注文。ゆず香塩つけ麺。(基本メニューは醤油味で王道スタイル)この麺がうまいことは、あの店主(山口裕史さん)が監修したのなら間違いない。

 余談だが店主とは同じ会津の出身で、しかも名前が同じで勝手に親近感を持っている。まずは麺だけで食べてみる。うん、実においしい。これなら昆布水に浸っていてもそれだけで食べられそうだし、会津には「水そば」というそばの食べ方がある。そばがおいしいから、そして水もおいしいからできる食べ方。それを思い出し、「水らーめん」という食べ方ができるんじゃないかとすら思えてきた。

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