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【BOOK】音楽は誰にだってつくれる! “作詞・作曲”をわかりやすく解説『丸山圭子の作詞作曲・自由自在』 (3/3ページ)

 --昭和の歌姫から、令和の若者たちにアドバイスを送るとすれば

 「もっと恋をしてほしい! 『昭和の歌詞の、恋愛のシチュエーションが分かりません』って、よく言われるんです。今の若者はつき合ったり、別れたりがあっさりしているのかな? 真剣になる恋をわかってほしいですね。私もそうでしたが、好きな人を想いながら曲を作ることは、人を成長させます。もっともっとキャンパスで、いい恋を見かけたいですね」

 --この本を見て音楽に興味を持った中高生たちが、大学に入ってくる可能性もあります

 「そうなったらうれしいですね。大学の講義とは別に、レッスンや講習会も開いていきたい。音楽が誰にでもつくれて、すぐに発表できる時代になったんだから、ぜひこの本を活用して、いい曲をつくってくださいね」

 ■『丸山圭子の作詞作曲・自由自在』言視舎 1600円+税

 まったくの初心者も肩肘張らずにらくらくと曲がつくれるように、大学教授でもある著者が段階別に項目を分けて明快にレクチャー。ステップ1の「イメージトレーニング-自分の『想像力』から『創造力』を育てる」に始まって、ステップ10の「曲づくりで最も必要なこと」まで、コンパクトにまとめられている。

 ■丸山圭子(まるやま・けいこ) 埼玉県出身。1972年、18歳のときに「そっと私は」でアルバムデビューし、76年にシングル『どうぞこのまま』=写真=が大ヒット。シンガー・ソングライターの草分けとして活躍し、発表したアルバムは多数。日本有線大賞新人賞受賞。山口百恵、南沙織、岩崎宏美ら多くの歌手に作品を提供した。ソロ活動を続けながら、洗足学園音楽大学客員教授として後進の指導も務める。18年にCD「レトロモダン~誘い」をリリース。昨年9月8日に行われた夕刊フジ主催「あの頃青春グラフィティ」SPECIAL CONCERTに出演。

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