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【大崎裕史 麺喰いにつき】改修し店名も味もリニューアル! 新宿総本店改め「創始 麺屋武蔵」 (1/2ページ)

 新宿にある人気店「麺屋武蔵新宿総本店」が7月20日から「店舗老朽化に伴う改修工事」として休業していた。1998年オープンなので20年以上経っているわけだからそろそろ改修も必要だろうと思っていた。そして、8月21日、リニューアルオープンしたのだが、なんと店名が「創始 麺屋武蔵」へ変わっていたのである。

 改修だけではなく、味やメニューもリニューアルしていた。創業当時、「麺屋武蔵」の大きな特徴であった『秋刀魚(サンマ)節』を復活させたのである。昔の味に戻したわけではなく、昔を思い出す味わいをフレーバーに加えた、というのが正しいような気がする。

 今の「麺屋武蔵」の味(積み重ねてきた味)を生かしながら秋刀魚節も融合させ、今の人に刺さる味にしたといえるのではないか。なので私の解釈は「今風+創業時のフレーバー」。

 「麺屋武蔵」の歴史を振り返ると青山一丁目で96年創業。同じ年に創業した「中華そば青葉」「くじら軒」と並んで「96年組」と呼ばれ、3軒とも後のラーメン界に大きな影響を与えた。「麺屋武蔵」は券売機、ジャズ、接客、Wスープなどいろいろあったが一番の特徴は秋刀魚節。

 そして新宿店は98年オープン。すぐに行列店になったわけではなく、海老(エビ)油を使った「こってり」をメニューに加えてから人気になった。今では都内だけで15店舗を展開。店舗の味は店長に味は任せて、店ごとの味を追求している。

 今回の新宿店の主なメニューは、つけ麺、濃厚つけ麺、担々つけ麺、ら~麺、こってり味ら~麺、にんにくら~麺、他。基本メニュー(推しメニュー)はつけ麺になっている。私はまずは「武蔵ら~麺」を頼んでみた。隣とはアクリル板で仕切られ、席ごとに消毒液が用意されている。コロナ対策もバッチリだ。ただやはり影響もあるのだろう、空席も目立つ。

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