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【大崎裕史 麺喰いにつき】改修し店名も味もリニューアル! 新宿総本店改め「創始 麺屋武蔵」 (2/2ページ)

 出てきたラーメンは秋刀魚節の香ばしさが目立つ。動物系+魚介の二刀流清湯スープだが、あっさりというよりは重層感のあるだし。具は角煮、大きめのチャーシュー、メンマ、ノリ、きざみ青ねぎ、味玉。麺は平打ち太縮れ。昔もこんな感じだったが、これは最近までの麺に近い。実にいい組み合せでおいしい。

 角煮もチャーシューもメンマもそつがない。多店舗展開になっているが店舗ごとにちゃんと作ってる感じがいい。そして、それぞれがおいしい。

 こってり味ら~麺も違いを確認したいし、にんにくら~麺など、昔の「麺屋武蔵」からは考えられないメニューも食べてみたい。新生「麺屋武蔵」、旗艦店だけに今後の動向も楽しみである。

 ■ラーメン耳寄り情報

 創始 麺屋武蔵(東京・新宿) 1998年にオープンし、ずっと行列を作っていた「麺屋武蔵新宿総本店」が「創始 麺屋武蔵」にリニューアル。原点に立ち返り、だしに秋刀魚節を復活させ“創始”時代を回帰しながら「今の麺屋武蔵」を新しく創り上げていくようだ。昔から食べている人も初めて食べる人もおいしいと思える味だと思う。

 ■大崎裕史(おおさき・ひろし)  自称「日本一ラーメンを食べた男」。2019年6月現在で1万2500軒、2万5500杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役、日本ラーメン協会理事。Webおよび携帯の「ラーメンバンク」を運営している。

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