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【S列車で行こう シルバーマル“得”ぶらり歩き】和歌山に富山…涼しい帰省気分 アンテナショップ巡り (1/2ページ)

 今年の夏は東京都民にとって特別な夏だった。何しろGo Toトラベルキャンペーンの対象外だし、地方の知事から帰省を自粛するようにいわれるし、連日35度を超える猛暑に耐え、家にいるしかなかった。

 そこでひらめいた。炎天下の通りに出ないで涼しい地下通路だけを歩いて、地方のアンテナショップを巡ろう。各県が特産品を紹介するアンテナショップは、東京では有楽町や銀座に集中している。しかも、この地域は冷房の効いた地下通路が網の目のようにつながり、暑い通りに出なくても行き来できるのだ。炎天下でも涼しい帰省気分が味わえるはずだ。

 シルバーパスで都営三田線日比谷で下車。中央のエスカレーターを上がった改札が東京メトロ有楽町線の改札の目の前。有楽町線の上を地下通路が有楽町方面に延びている。途中、右に旧そごう跡のビックカメラ、その左に東京国際フォーラムを通り過ぎて通路の果てまで行くと階段がある。上がると東京交通会館地下2階の入り口=写真(1)=だ。

 入ったところがわかやま紀州館。その向かいがいきいき富山館。おびただしい種類の梅干しや、富山のホタルイカの沖漬けなどを見て、奥に進むとおおいた温泉座では足湯をしている人がいた。隣の長崎の有楽町ひらど商館でさしみしょうゆを買った。九州のさしみしょうゆは甘いのだが、さしみによく合うのだ。

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