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【教えて!愛先生の漢方相談】感染症、コロナ以外も注意! 薬味、スパイス、ハーブ積極的に取り入れて (2/2ページ)

 そのため、新型コロナウイルス以外の不調にも気を付けなければなりません。秋冬に流行する感染症の代表的なものとしては、インフルエンザ、胃腸炎を起こすノロウイルスやロタウイルス、渇いた咳や発熱を感じるマイコプラズマ肺炎などがあります。

 さまざまなウイルスが低温で低い湿度のなか活発に動き始めます。

 感染症以外では、秋の花粉症や気管支ぜんそく、季節性のうつ病などを感じることも。

 これらに打ち克つには、自らの身を守る食薬を生活に取り入れていくことをお勧めします。

 ■感染症対策におすすめの食薬

 抗菌作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用、抗炎症作用をもつものには、薬味やスパイス、ハーブ類などがあります。

 感染症が気になるときには、納豆、豆腐、厚揚げを食卓に。また、シソ、ショウガ、ネギ、ミョウガ、わさびなどを薬味として積極的に料理に使いましょう。

 飲み物にシナモンやペパーミントなどを入れたり、料理にカレーパウダーを使ったりして、日常の食事に香り高い食材を使ってみましょう。

 ウィズコロナ時代の新たな食薬習慣を5回にわたって連載します。

 ■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ。秋田県出身。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著に『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)。おうちで薬膳を手軽に楽しめる「あいかこまち」シリーズ発売中(https://aika-inc.co.jp/)。

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