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【季節の変わり目 心身の不調防衛術】例年以上に崩しやすい自律神経のバランス コロナで変わった生活環境 (1/2ページ)

 コロナ自粛で仕事や家庭環境の変化に加え、酷暑や台風など過酷な自然環境の変化にもさらされている。このような状況では、「なんだか具合が悪い」といったことが起こりやすい。もともと季節の変わり目には、体調不良が生じやすいが、今年は拍車がかかっている。5回にわたって専門医に話を聞く。

  

 季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、体の恒常性を司る自律神経のアンバランスに関わる。自律神経は、交感神経と副交感神経が協調して働くことで、体温や心拍、呼吸、臓器の働きなどをほどよい状態に保つ仕組みがある。だが、気温が定まらないなど環境の変化が激しいと、自律神経のバランスが崩れて体調不良につながるのだ。

 「季節の変わり目の自律神経の乱れは、頭痛やめまい、動悸(どうき)、胃腸の調子が悪くなるなど、さまざまな症状につながります。今年は、特にコロナ自粛によるストレスが加わり、例年以上に体調を崩す恐れがあるのです」

 こう警鐘を鳴らすのは、杏林大学名誉教授の古賀良彦医師。現在、著書『パンデミックブルー(感染爆発不安)から心と体と暮らしを守る50の方法』(亜紀書房)などで、コロナ禍での健康管理を啓発している。

 「自律神経は、ストレスの影響が続くとバランスが乱れます。ストレッサー(ストレスを作る要因)=別項参照=は多彩です。コロナ自粛で環境が変わり、さらに、家庭内などの人間関係のストレスも加わることで、症状が強く出ることがあるので注意しましょう」

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