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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「胸部外科」のゴッドハンド 広島大学病院呼吸器外科教授・副病院長、岡田守人さん (2/2ページ)

 そんな中でも集中力を切らせることなく手術に向き合えるのは、「感謝の気持ち」によるものだという。

 「私たちに命を預けてくださる患者さんへの感謝の気持ちがあるから、妥協なく挑戦し続けられる。全国的に外科医不足が深刻化する中、若い医師たちに、外科医として、他では味わえない魅力を知り、患者さんへの深い感謝の気持ちを持ち続けてほしい。そのためにはまず、自分自身がそうでありたい」

 平均睡眠時間は4時間。広島のブラックジャックが席を温めるヒマは当分なさそうだ。(長田昭二)

 ■岡田守人(おかだ・もりひと) 1988年奈良県立医科大学を卒業し、神戸大学胸部外科入局。兵庫県立がんセンターを経て、99年、米コロンビア大学胸部外科。2002年兵庫県立がんセンター外科医長・科長を経て、07年広島大学腫瘍外科教授。現在同大学病院の副院長で、呼吸器外科・乳腺外科・食道外科の責任者。医学博士。趣味は「ヒト桁の体脂肪率を維持するジム通い」と「ワイン、チーズ、肉の勉強」。

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