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【ベストセラー健康法】誤解だらけの健康情報…10人の臨床医が「常識のウソ」に斬り込む1冊! (1/2ページ)

 世の中に氾濫する健康情報の真偽を素人が見極めるのは難しい。中にはハナから消費者をだまそうとする情報もあれば、誤解から生じた正しくない情報を良かれと思って伝える人もいる。「最強の医師団が教える長生きできる方法」(アスコム刊)は、そうした悩みにこたえてくれる1冊だ。

 

 タイトルにある通り、著者は診療科ごとに選り抜かれた日本を代表する10人の臨床医。糖尿病研究の旗手、坂本昌也医師をはじめ、まさに「最強の医師団」による共著である。

 長生きするためすべきことと、してはならないことが、「食事編」「運動編」「睡眠編」「生活習慣編」「治療法編」の5つの章に分かれ、63の疑問に答えている。もちろん、回答はすべてエビデンス(科学的証明)がある。

 そのうち多くの人が誤解している健康情報を別表に8つあげてみた。

 健康のために時間制限を設けた「ファスティング」と呼ばれる断食は、負荷のかかった臓器を休ませ、昨日を正常化する効果があると報告されている。だが、単に体重を落とすことだけを目的として長期的にファスティングを行うと、栄養バランスが崩れ、骨や筋肉にダメージがあり、骨粗しょう症やサルコペニアを引き起こす危険性がある。

 運動習慣でも誤解が多い。毎日休むことなくジョギングをしたり、ジムに通っている人もいるが、これは健康の面で正しくない。週6日以上の運動をしている人は、1日おきに運動をしている人と比べて死亡率が高いというデータもある。

 休みを取らずに運動をすると疲労を回復できないし、免疫機能の低下も招くので結果として寿命を縮めてしまうことになるという。

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