記事詳細

【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】コロナ禍9カ月で見えてきた「子供の低リスク」「死亡数減少」 (1/2ページ)

 昨年12月に中国の武漢市で新型コロナウイルスの流行がはじまってから9カ月が過ぎました。10月2日現在、世界では3428万人以上が感染し102万人以上が死亡しています。こうした状況をテレビは「コロナ禍」と呼んでいます。

 しかし、この9カ月で新型コロナウイルスは子供には命にかかわる病気でないということがわかりました。文部科学省が9月3日に発表したデータによると、全国の学校が再開した6月1日から8月31日までの間に新型コロナウイルスに感染した小中高校生は1166人で、そのうち半数以上が無症状で重症者は1人もいません。

 私が子供だったころ、麻疹(はしか)は子供のうちにかかると軽くてすむことから、近所の子供が麻疹になると、わざわざうつしてもらいに行ったものです。新型コロナウイルスも同じような病気なのかもしれません。

 さらに、驚くことに、コロナ禍の真っ最中だった1月から4月までの死亡数は減少しています。人口動態調査をみると、昨年の同じ時期の死亡数は49万2559人だったのに対し、今年は48万2155人と1万444人も減っています。

 高齢社会が進んでいる日本では、この数年は死亡者が毎年2万1600人のペースで増えています。本来なら死亡数が7200人は増えているはずなのに1万444人も減っているのです。

関連ニュース