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【週末、山へ行こう】独特の岩峰が目を引く奥秩父の名峰 瑞牆山(山梨県) (1/2ページ)

 「瑞牆山」ぱっと見てすぐに読めるのは、おそらく登山が趣味の人だろう。正解は「みずがきやま」。逆に、「みずがきやま」を漢字で書いて、と言われたら、登山が趣味の人でもすんなり正解を書くのは難しいかもしれない。

 瑞牆山は奥秩父、甲武信ケ岳(こぶしがたけ)や金峰山(きんぷさん)の西側に位置する山。遠くから見ると白っぽい縦長の岩が寄せ集められてひとつの山を造っているような、独特の山容が目を引く。上部の岩峰はクライミングを楽しむ人にも人気が高い。

 一番よく歩かれているのは瑞牆山荘からの往復ルート。早朝発日帰りができる行程だが、標高差が大きく日帰り行程としては健脚向け。スタート地点に瑞牆山荘、道中にも富士見平小屋があり、山小屋利用でのんびり楽しむのもおすすめだ。

 この山に初めて訪れたのは登山を始めて間もない頃。SNSの登山サークルで知り合った同世代の仲間たちと、金峰山から瑞牆山へ縦走をした。大弛(おおだるみ)峠から歩いて金峰山小屋に泊まり、翌日は瑞牆山へ。天気がよくすばらしい景観。どんどん近づく瑞牆山の岩峰に「あれを本当に登れるのかな」とドキドキした。

 富士見平から瑞牆山への登り。ところどころにハシゴがあったり大きな岩を乗り越したり。ひたすらアスレチックのようで楽しいと思いながらぐいぐい登っていき、直下の岩場をヒヤヒヤしながら登り切ったら素晴らしい展望が待っていた。秋の終わり頃で、金茶色に染まったカラマツの木々も印象的だった。

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